設計の仕事

design works

ダブルダイニングの家具

内装・オーダー家具

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2つのダイニングで食事を楽しむための小規模リフォーム

築20年木造住宅の1階をリフォームした計画です。

ご依頼当初はキッチンを新しいものへと変えたいというご相談でしたが、設計前のヒアリングで南側リビングはほとんど使用せず、キッチンに置いたダイニングテーブルでほとんどの時間を過ごされていることが分かりました。

そこでキッチンだけでなくフォーマルなダイニングと日常使いのダイニングを2つ作ることで、ご家族のライフスタイルに合った暮らしやすさをご提案しました。

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普段使いのダイニングは朝食や軽食をパパっと用意し後片付けまでをスムーズに行えるよう、カウンターキッチンの一部をテーブルとして使用できるようにしました。広々した天板は料理の作業性も向上し、お菓子作りをする際にも便利です。

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光溢れる南側のフォーマルダイニングはご友人を招いてカフェのような居心地で過ごすことのできる空間です。使用頻度を下げることで綺麗に保ちやすいこともメリットと言えます。誕生日や記念日のディナーでは飾り付けをしてレストランのように使うこともできます。

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リフォーム前はダイニングとリビングが物理的にも心理的にも離れていることが悩みであったそうです。そのため、キッチンをシンク側とコンロ側に分け、対面式のカウンターキッチンすることでコミュニケーションが取りやすく日当たりの良い場所に自然と行きたくなるような導線・空間としました。

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グレージュのウレタン塗潰し塗装を採用した新設収納の扉をすべて同じ意匠とすることで空間全体の統一感を図りました。解体工事をしなくとも家具工事で空間を整えることで印象をガラっと変えることができます。また、既存を活かしたリフォームとすることで在宅での工事をしやすくするとともに、工期・コストを抑え、グレードの高いキッチン設備を採用することができました。

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キッチン奥にはパントリーを用意し、家電や備蓄品を収納できるスペースを設けています。普段は使いやすいようパントリーの扉は開いて使用し、来客がある際は扉を閉めるだけで生活感が出やすい部分をすぐに隠すことができます。キッチンにも沢山の引出しを用意し、引出し内にもフキンや包丁、ラップ類などが収納しやすいように工夫することで、システムキッチンにも負けない使い勝手を造作キッチンで実現しました。

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overview

築20年木造住宅の1階をリフォームした計画です。ご依頼当初はキッチンを新しいものへと変えたいというご相談でしたが、設計前のヒアリングで南側リビングはほとんど使用せず、キッチンに置いたダイニングテーブルでほとんどの時間を過ごされていることが分かりました。そこでキッチンだけでなくフォーマルなダイニングと日常使いのダイニングを2つ作ることで、ご家族のライフスタイルに合った暮らしやすさをご提案しました。解体工事をしない既存を活かしたリフォームとすることで在宅での工事をしやすくするとともに、工期・コストを抑え、グレードの高いキッチン設備を採用することができました。

information

施工:秋本建設

家具:トータルリビングユウキ

用途:住宅

構造:木造 2階建ての1階

所在地:東京都世田谷区

居室面積:33.82㎡

 

詳し仕様は【TECTURE】をご覧ください。

credit

撮影:山内紀人、茂木哲