設計の仕事
design works
角地に佇む家
1-注文住宅

角地の魅力を活かした建ち方
横浜市の角地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。
角地への開放性を活かしつつも道路との高低差を利用して、開きながらも内部空間が見られない設計を心掛けました。解体前の住宅は塀で囲われていましたが、本計画では芝生の法面を設けて高低差を解消するとともに街に対しても開いた外構計画としました。



外部のようなリビング、内部のようなテラス
床面積に対し広い敷地面積を有していたため道路寄りに建屋を配置することで歩行者からは見られない明るくて開放的なテラスを南側に設けることできました。フローリングのようなウッドデッキや内壁のような塀を設えることによって内外が一体となり実面積以上の広がりを得ています。リビングはテラスと一部となり、テラスはリビングの一部となります。


道路との高低差を活かした窓
道路とは1m 程度の高低差があります。ちょうど歩行者や車と視線の高さが合わないためキッチンに設けた窓からは隣家の植木だけを望むことができます。

色味を揃えたインテリア
玄関・居室・水廻りの仕上げ材はそれぞれ求められる機能が異なるのでまったく同じ仕上げ材を使うことはできません。各メーカーからサンプルを取り寄せピッタリと色味を合わせることでフルオーダーの注文住宅だからこそできるカラーコーディネートを目指しています。




その他の作品
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借景の中に暮らす家(横浜/新築)
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overview
横浜市の角地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。
角地への開放性を活かしつつも道路との高低差を利用して、開きながらも内部空間が見られない設計を心掛けました。広い敷地面積を有していたため道路寄りに建屋を配置することで歩行者からは見られない南側に明るくて開放的なテラスを設けることできました。内外が一体となり実面積以上の広がりを得る計画です。
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credit
撮影:山内紀人