設計の仕事

design works

カーテンレスで暮らす家

1-注文住宅

カーテンレスで暮らす家_001

横浜市の広い旗竿敷地に建つ木造2階建ての戸建て住宅です。
住宅街の旗竿敷地は建物に囲まれることがデメリットと言われますが、計画敷地は南側と西側が開けている稀な環境でした。この環境を活かしカーテンレスでも過ごすことのできる外部に開いた住まいを計画しました。窓を設ける位置・大きさや空間同士の配置によって見られずに開くことを実現する計画です。

大型サッシ工事

2024年11月
天井高さ3.2mあるリビングに大型サッシが2つ取付られました。特に南側のアウトドアリビングと一体的に連なるためのW4.3×H3.2mのサッシは迫力があります。
すべてのサッシの取付が完了したので、今後は外装工事を中心に進み断熱工事や内装工事へと進んでいきます。足場が取れて建物全体が見える日が楽しみです。

上棟

2024年10月
建物の骨組みとなる土台・柱・梁が組み上がり無事上棟を迎えました。旗竿敷地のため大きなクレーンが使えませんでしたが職人さんたちによってスピーディに立ち上げることができました。天井高さ3.2mのリビングと大空間を支える木架構はとても迫力がありました。開放性を得る窓の位置も想定通りで更地の時点から想像してきた計画が間違いではなかったことが体感できて嬉しく思います。今後は電気や設備の先行配管を行い断熱工事や大工工事へと進んでいきます。

配筋検査

2024年8月
基礎のコンクリートを打設する前に行われるのが配筋検査です。構造図通りに施工されているかを瑕疵担保保険の検査員、工務店、設計者が検査を行います。各所スケールを当てながら鉄筋ピッチや鉄筋太さをチェックし無事指摘なしで合格しました。意匠設計者としては今後木造で立ち上がっていく姿を想像しながら根本的な間違いはないか、意匠的に問題はないかを確認しています。

地鎮祭

2024年8月

晴れた夏の暑い日に地鎮祭を行うことができました。
土地探しからご一緒させて頂き設計期間を経て、この日をこの土地で迎えられて嬉しいです。
地鎮祭を執り行って頂いた神主さんの方針で施主さんに想いを込めたお供え物を集めて頂きました。安全第一で春に無事お引渡しできるよう監理してまいります。

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