設計の仕事
design works
和みのある家
2-リノベーション

横浜市のヴィンテージマンションのリノベーション計画です。
nagomの得意としている空間である「家族が笑顔になる広がりのあるリビング」「使い勝手の良いキッチン」「居心地の良い居室のようなバスルーム」「たっぷり入る収納計画」のすべてを表現しているフラッグシップハウスです。ブランドカラーの優しい生成り色を基調とし、木・土・石など柔らかい表情を持つ仕上げ材を多く採用することで落ち着きのある和む住まいを目指しました。

リビングのような居心地で過ごすダイニング
南側に約35畳ある広がりのあるメイン空間は平日の「ワークデイリビング」と休日の「ホリデイリビング」の2つから構成する間取りを採用しました。現代では共働き世帯が約7割を占めていると言われ平日は家族で団らんする時間が短いため、リビングよりもダイニングで過ごす時間が長い傾向にあります。そこでダイニングの使い勝手を整理しリビングのような居心地で過ごせる場にすることを考えました。

作業に合わせた3つの天板
ワークデイリビングでは食事だけではなく在宅勤務や学習、家庭の中心の場として多機能を求められていたため、テーブルとデスク合わせて長さ3.5mの大きな天板を配置しました。食事や学習している様子を見守りながら料理ができるようキッチンを隣接させています。3つの天板はそれぞれの作業に合わせてデスクはリノリウム、テーブルは無垢板、キッチンはセラミックと異なる素材を選択しています。


日常とは少しちがう もう1つのリビング
リネンのレースカーテンでゆるやかに間仕切られたもう1つのリビングは床座でくつろげるよう、優しい表情のウールカーペットを床材に採用しています。ダクトレールに常設したプロジェクターでホームシアターを楽しむこともでき休日ならではのリラックスしやすい環境を整えています。



日常のなかの非日常を演出する和バスルーム
日々の疲れを癒すバスルームは居室のような居心地で長時間入浴できるよう浴槽と洗い場を分けています。そうすることで蒸気が立ち上らず湯気で息苦しくなることなくゆったりと過ごすことができます。家庭用の置き型サウナを設置しているのでプライベート感ある個室で心身のリフレッシュをすることができます。
洗面所に設置した障子戸を開けるとキッチンからバスルームの様子を見ることができ小さな子供が1人で入浴していても安心です。




シンボルツリーのある暮らし
ワークデイリビングの中央には厚さわずか15cm程度の薄くて軽い緑化マットを使用して高さ2mほどのシンボルツリーを植えています。在宅でのデスクワーク時間が長いと鬱々としがちですが、緑化をすることで葉が風でそよいだり影がゆらぐことで気分よく仕事に集中することができます。樹木の下はちょっとしたベンチになっていて腰掛けたり子供が読書をしたりまるで公園のように家族が集まってくる場としています。


暗がりも楽しむライティング
均一に照らされる照明計画ではなく暗がりも作りながらその場の作業に合わせたライティングを計画しています。生活シーンに合わせて照度をあえて落とすことで、落ち着きを作りゆったりと過ごすことができます。暖色系の明かりが生成り色の空間を彩ります。






リノベーション前




overview
横浜市のヴィンテージマンションのリノベーション計画です。
約35畳ある広がりのあるリビングは平日使用する椅子座の空間と休日利用する床座の空間の2つで構成しています。共働き子育て世帯の平日は家族が団らんする時間が短いためリビングにようにゆったりと過ごせるダイニングを計画しています。在宅勤務時にはデスクとしても使用できる長さ3.5mのダイニングテーブルを配置し、宿題をしている子供を見守りながら料理のできるキッチンを隣接させています。限られた時間でもリラックスできる居室のようなバスルームやたっぷり入る収納部屋も計画しています。柔らかい表情を作ることのできる自然素材で設えた各部屋で家族が和める空間を目指しています。